DreamCup2023 6時間耐久レース レポート(第2報)
2024.01.05
こんにちは!
ヤリスカップ担当 菅原です。
12月16日に富士スピードウェイで開催のGOODYEAR DreamCup2023 Yarisクラス参戦レポート第1報の続きです。
第1報はこちらからどうぞ↓↓
http://www.toyota-cn-gifu.co.jp/blog/store/detail/387307?shop_id=17496
<活動2日目>
令和5年12月16日 (レース当日)
この日のスケジュールは非常にタイトで、
5時50分 車検
7時50分 予選
9時00分 ドライバーズミーティング
9時50分 コースイン
10時20分 決勝(6時間耐久レース) となります。
朝5時に現地入りし、ピットイン時のタイヤ交換を想定したメカニックの練習を行います。
レースではコンマ1秒を争う世界。
もちろん正確な作業を行ったうえでの速さが求められます。
今回のメカニックも全員当社店舗の現役エンジニアです❕
さすが皆プロの整備士なので、普段のお店とは状況が違っても飲み込みが早くあっという間に練習は終了
AM6:00頃 車検に向かいます。
この時期の朝6時はまだ真っ暗ですね…。
車検場に向かう際の、車の移動はなんと手押しです!
車検~レースまでの間は燃料補給が禁止されており、事前に満タンに入れてあるためエンジンを切り、手押しで少しでも燃料消費を抑えます。耐久レースならではですね❕
車検ではヘッドライトの点灯状態や、車両に安全上の問題は無いか、最低地上高、重量などを見られますが、無事クリア❕
車検後、空も少し明るくなり富士山をバックに記念撮影・・・のはずが曇っていて見えませんでした(泣)
ピットへ戻ると、たくさんの応援者が来てくれていました!!
朝早くからありがとうございます!!!
そして予選開始時刻が迫って来ます
私は予選を走るために集中モードへ
レースに慣れていない私は前の車両を追いかける形で出走する作戦を立てました。
そして、予選開始時刻になり、いざ 出走❕❕
路面状況は雨量が少なめなウエットコンディション。過去にドライ(乾いた状態)と前日にヘビーウエット(完全雨)は練習しましたが、今回のようなコンディションは練習したことがないパターンです・・・。
しかし燃料消費を最小限に抑えるため、なんとしても1周でタイムを出したいところです。
ちなみにコースアウトしてしまうとタイムが記録として残りませんので、タイヤが冷えている中ですがスピンに気を付けつつ速い走りをしなければいけません。
ここからはドライバー目線でお送りいたします。
計測が始まり、まずは第1コーナー手前
濡れている路面で180キロのスピードからフルブレーキの瞬間はドキドキです・・・!
前を走る車両を追いかける作戦の私。
ここで思わぬ事態が起きました。
前の車両がブレーキ遅れてコースアウト!!
釣られて私もブレーキングが遅れてしまいヤバイ!と思いながらステアリングを切ります。
コースアウトしかけるも、なんとかギリギリコース内にとどまり、曲がることが出来ました。
しかし作戦変更を余儀なくされ、自分の走りを信じウェットの富士を攻めます!
何回かスピンしそうになりつつも、なんとかコースアウトすることなく、無事1周することができました。
ベストなラインで走れずタイムロスしてしまったためもう1周行きたいところでしたが、燃料を使う方が決勝でのロスに繋がると判断し、1周でピットイン。燃費を意識しながらピットへ戻ります。
結果は・・・
ヤリス35台中、
13位で予選通過できました!!
上位とまではいきませんが、ちゃんと1周で結果を出せて良かったです・・・😂
その後天候が回復し、決勝レースまでに路面がだいぶ乾きました。
予選後ドライバーズミーティングでレギュレーション(ルール)等を最終確認します。
9時50分 いよいよコースインです
活動メンバー、応援者で記念撮影😆
大型のモニターでうちのチームが紹介されているときの1枚です☺
ベテランドライバー大場先生のアドバイスを受けるわたくしです
雲行きが怪しいですが、雨は止んでいます。路面は乾いているような濡れているような判断が難しいコンディションです・・・。
私の使命はぶつけないことはもちろんですが、ぶつけられないこと・・・!
この後部全面に貼ってある児童画コンクール281作品を守るために❕❕
フォーメーションラップ開始時刻です
出走直前 緊張の瞬間です
このあとローリングスタートでレース開始です。 果たして6時間、無事完走できるでしょうか!?
続きは第3報で!!
ヤリスカップ担当 菅原です。
12月16日に富士スピードウェイで開催のGOODYEAR DreamCup2023 Yarisクラス参戦レポート第1報の続きです。
第1報はこちらからどうぞ↓↓
http://www.toyota-cn-gifu.co.jp/blog/store/detail/387307?shop_id=17496
<活動2日目>
令和5年12月16日 (レース当日)
この日のスケジュールは非常にタイトで、
5時50分 車検
7時50分 予選
9時00分 ドライバーズミーティング
9時50分 コースイン
10時20分 決勝(6時間耐久レース) となります。
朝5時に現地入りし、ピットイン時のタイヤ交換を想定したメカニックの練習を行います。
レースではコンマ1秒を争う世界。
もちろん正確な作業を行ったうえでの速さが求められます。
今回のメカニックも全員当社店舗の現役エンジニアです❕
さすが皆プロの整備士なので、普段のお店とは状況が違っても飲み込みが早くあっという間に練習は終了
AM6:00頃 車検に向かいます。
この時期の朝6時はまだ真っ暗ですね…。
車検場に向かう際の、車の移動はなんと手押しです!
車検~レースまでの間は燃料補給が禁止されており、事前に満タンに入れてあるためエンジンを切り、手押しで少しでも燃料消費を抑えます。耐久レースならではですね❕
車検ではヘッドライトの点灯状態や、車両に安全上の問題は無いか、最低地上高、重量などを見られますが、無事クリア❕
車検後、空も少し明るくなり富士山をバックに記念撮影・・・のはずが曇っていて見えませんでした(泣)
ピットへ戻ると、たくさんの応援者が来てくれていました!!
朝早くからありがとうございます!!!
そして予選開始時刻が迫って来ます
私は予選を走るために集中モードへ
レースに慣れていない私は前の車両を追いかける形で出走する作戦を立てました。
そして、予選開始時刻になり、いざ 出走❕❕
路面状況は雨量が少なめなウエットコンディション。過去にドライ(乾いた状態)と前日にヘビーウエット(完全雨)は練習しましたが、今回のようなコンディションは練習したことがないパターンです・・・。
しかし燃料消費を最小限に抑えるため、なんとしても1周でタイムを出したいところです。
ちなみにコースアウトしてしまうとタイムが記録として残りませんので、タイヤが冷えている中ですがスピンに気を付けつつ速い走りをしなければいけません。
ここからはドライバー目線でお送りいたします。
計測が始まり、まずは第1コーナー手前
濡れている路面で180キロのスピードからフルブレーキの瞬間はドキドキです・・・!
前を走る車両を追いかける作戦の私。
ここで思わぬ事態が起きました。
前の車両がブレーキ遅れてコースアウト!!
釣られて私もブレーキングが遅れてしまいヤバイ!と思いながらステアリングを切ります。
コースアウトしかけるも、なんとかギリギリコース内にとどまり、曲がることが出来ました。
しかし作戦変更を余儀なくされ、自分の走りを信じウェットの富士を攻めます!
何回かスピンしそうになりつつも、なんとかコースアウトすることなく、無事1周することができました。
ベストなラインで走れずタイムロスしてしまったためもう1周行きたいところでしたが、燃料を使う方が決勝でのロスに繋がると判断し、1周でピットイン。燃費を意識しながらピットへ戻ります。
結果は・・・
ヤリス35台中、
13位で予選通過できました!!
上位とまではいきませんが、ちゃんと1周で結果を出せて良かったです・・・😂
その後天候が回復し、決勝レースまでに路面がだいぶ乾きました。
予選後ドライバーズミーティングでレギュレーション(ルール)等を最終確認します。
9時50分 いよいよコースインです
活動メンバー、応援者で記念撮影😆
大型のモニターでうちのチームが紹介されているときの1枚です☺
ベテランドライバー大場先生のアドバイスを受けるわたくしです
雲行きが怪しいですが、雨は止んでいます。路面は乾いているような濡れているような判断が難しいコンディションです・・・。
私の使命はぶつけないことはもちろんですが、ぶつけられないこと・・・!
この後部全面に貼ってある児童画コンクール281作品を守るために❕❕
フォーメーションラップ開始時刻です
出走直前 緊張の瞬間です
このあとローリングスタートでレース開始です。 果たして6時間、無事完走できるでしょうか!?
続きは第3報で!!