誕生から25年間愛されてきた "PRIUS" 待望の5代目が登場。
スタイリッシュなデザインや圧倒的な走行性能について、モータージャーナリストの竹岡圭が解説!
誕生から25年間愛されてきた "PRIUS" 待望の5代目が登場。
スタイリッシュなデザインや圧倒的な走行性能について、
モータージャーナリストの竹岡圭が解説!
今度のプリウス。いろいろな年代の方が格好良いと言っていて、それとプラスして走っていて楽しい。爽快感がある走り。
愛着を持てる形で仕上げてきた感じ。
横にまわって タイヤの大きさ※にびっくりして 、「これ、完全なスポーツカーみたい!」
プリウスらしさをうまく残しながら 、新しい時代のプリウスに進化させてきた。
※195/50R19タイヤはZ、Gに標準装備。
運転席に座ったときの第一印象は、色使い的には落ち着いた感じ。
メーターがハンドルの前に移動してきてポジションを取ってみたら、スポーティライドに乗れるようなクルマに仕上げた、ということが伝わってくる。
後ろが絞ったラインになっているから、ちょっと狭いのかなと思ったけれど、ちゃんと後ろの席も乗れるような空間に仕上げて、荷室は荷室でちゃんとスペースを確保した。
※数値はZまたはGの場合で、VDA法による社内測定値。Uは422Lとなります。スペアタイヤ装着車は荷室容量が異なります。
プリウスってモーターで素早くトルクが瞬間的に出せるから、加速する時にスッとついていく。
ストレスもないし爽快感のある走りに振っている。
PHEV※の方は0-100km/hという比較的短距離のところで、いきなり力が出せるようなデータが出てきている。
やはり力がしっかり得られるというのは、安全のためのゆとりに繋がる。
※PHEVは今春の発売を予定しております。
Uグレード※はすごく面白い取り組み。
「やっぱりあれ付けとけばよかったな」というものが後からでも付けられる。そういうグレードができてきた。
運転のアドバイスをしてくれるような装備も付いた。
自分の運転を見直してみるという風に使うと、楽しみやすいのではないか。
※UグレードはKINTOでのご提供となります。
※後付けできる装備は、販売店にお尋ねください。
若干クルマも大きくなった。
家の狭い車庫に入れられるのかなって不安な方もいらっしゃると思う。
今回はメモリー※をしておけばそこに入れてくれる。
※トヨタチームメイト[アドバンストパーク]メモリ機能は、Zに標準装備。機能には限界があります。安全運転を心掛けてください。
プリウスは今回工場も再生可能エネルギーを使っているとか。
なるべく環境負荷がないようにいろんなところで工夫しているんですよね。
「あ、ちょっと乗ってみたいよ」って思わせるようなエコカーとして出てきた。
ワクワクしたりドキドキしたり、ドライバビリティって言われる味は、一朝一夕にできるものではなくて、プリウスの歴史を見てきたからこそ、それをずっと磨き上げてきたことはさすがだと思う。
モータージャーナリスト 竹岡圭
乗ってみて「あっプリウスってこんなクルマになったんだ」という発見をしていただく。その第一歩をぜひ一緒に味わっていただきたい。
今回のプリウス。
プリウスがこんなスポーツカーで出てくる時代がくるんだと、まず驚いた。
いろいろな年代の方が格好良いと言っていて、70歳近い方から20代まで 格好良いねと言うクルマはなかなかない。
ワクワクしたりドキドキしたり、クルマと対話できるような愛着を持てるクルマに仕上げたということは、そのドライバビリティの部分は絶対にうまく注入されていると思う。
今回の5世代目は、所有することへの喜びまで行きついた。
すごい進化だなと改めて思う。